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2009/11/24

経済政策の歴史性(「現状」への依存性)

ここからの続き。


 これまで展開させてきた景気対策、経済成長策のミックス戦術は、汎用性がある訳ではない。
 あくまで、デフレ(円高)と失業(遊休労働力の存在)からの回復(リフレ)が希求されており、かつ社会福祉サービスによる少子化社会への備えが本格的に求められているという日本の現状に対する処方箋として構想されているものであるし、そもそも経済運営の舵取りとはそうあるべきものであろう。
 前提とする予見、与件が共有されていなければ、これらの政策ミックスに対する反対論は当然あり得るものであり、その点、これらの政策ミックスを「万能薬」であると吹聴しているかのように位置づけで、前提与件を変更して、欠点をあげつらうという検討の有り様は、経済政策の論議の作法として適当とはいえないであろう。

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